関西汽船
KANSAI KISEN KAISHA


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1907年 8月
大阪商船、内航部新設
1912年 5月28日 大分県 大阪商船、大阪−豊後(別府)線就航(紅丸) 創業百年史資料大阪商船三井船舶株式会
1916年 12月 大分県 大阪商船、別府港に専用桟橋完成
1920年 6月12日 大分県 大阪商船、別府−尾道間航路開設 創業百年史資料大阪商船三井船舶株式会
大分県 大阪商船鰍フコンクリート製別府桟橋完成
1931年
大分県 大阪商船、別府−八幡浜−宇和島間航路開設
1935年 7月3日
★大阪商船、別府航路の緑丸が小豆島沖で大連汽船千山丸と衝突沈没、107名死亡
1942年 5月4日
◆瀬戸内海航路を経営する大阪商船梶A摂陽商船梶A土佐商船梶A阿波国共同汽船梶A宇和島
運輸梶A合名会社尼崎汽船部、住友金属鉱山鰍フ7社が船舶及び現金を出資し、瀬戸内海、九
州、四国一円にわたる貨客の輸送を目的として、資本金1500万円(所有船舶86隻・4万8千トン)
の関西汽船鰍設立
東京朝日411127
1943年 7月15日
★関西汽船別府発神戸行「浦戸丸」が他船と衝突沈没 東京朝日430717
1945年 10月7日
★関西汽船別府航路「室戸丸」が触雷沈没 朝日451009
1948年 1月28日
★関西汽船阪神−多度津航路「女王丸」が瀬戸内海で機雷に触れ沈没、22人死亡161人行方不
朝日480128号
海外航路へ進出のため、外航適格船の購入並びに建造を図るとともに、 日本−バンコック定期
航路を開設、〜1952年
1949年 5月 証券取引所の再開にともない東京、大阪両証券取引所に株式を上場
1951年 6月 沖縄県 沖縄航路開設
大分県 関西汽船が城島高原一体を鐘淵紡績より買収、観光開発開始
以降、東南アジア・オーストラリア方面への定期・不定期航路の拡充を図る
1953年
香川県 関西汽船の新造船「おりいぷ丸」が土庄−高松航路に就航
1959年 9月
待合所における食料品・物品の販売を目的とし、 関汽商事叶ン立
1960年 2月
大型観光船「くれない丸」、「むらさき丸」の建造により、 阪神−高松−別府航路に昼間航行の観
光便を開設
1961年 1月21日
関西汽船と八州航空が提携(株式40%取得) 日経610121
3月
海運代理店業、旅行斡旋業を目的として滑ヨ汽交通社設立
8月 香川県 寒霞渓ヘリコプター遊覧飛行開始(小豆島)<関汽エアーラインズ>
10月 香川県 高松−小豆島航路に「フェニックス丸」就航 朝日611108
関汽自動車叶ン立 日経610228
1963年 4月10日
大型水中翼船「はやかぜ」竣工(140人乗) 日立造船百年
4月15日 香川県 阪神−高松間に水中翼船就航(日立PT50型) 朝日630326
7月18日 大分県 大分−別府−阿蘇−熊本間ヘリコプター観光便開設<関汽エアライン>
11月29日 韓国 阪神−釜山間日韓定期航路開設、第1船関西汽船なにわ丸出航(九州郵船、大韓海運公社と提
携)
日経631120、朝日631017
1964年 3月3日 大分県 関西汽船が修学旅行専用船「ふたば」を大阪−別府間に就航
8月1日 大分県 ▲関汽エアーラインズが大分−別府−阿蘇−熊本間ヘリコプター航路運行中止 日経640731
1965年 2月25日 静岡県 東京−伊東間ヘリコプター空路開設<関汽エアラインズ> 毎日650227
12月12日 大分県 別府ニューグランドホテルオープン(111室、→1982年4月城島高原グランドホテル→1989年城島
後楽園ホテル→城島高原ホテル)
日経651209、月刊ホテル旅館6604
1966年 3月31日 静岡県 ▲東京晴海−伊東大室高原間ヘリコプター定期航路廃止<関汽エアーラインズ、東拓伊豆開発
日経660330
7月16日 香川県 ★関西汽船のフェリー「まるがめ丸」が丸亀港で岸壁に衝突、77人ケガ 毎日660716
1967年 3月 大分県 城島モートピアランド開業<関汽観光>
6月
▲関汽エアーラインズの解散の方針を固める 日経670621
7月16日 沖縄県 沖縄−大阪間定期航路「沖ノ島丸」就航
韓国 ▲日韓航路「なにわ丸」運航休止 朝日670204
1968年 12月
「関西汽船25年の歩み」刊行
1969年 10月
双胴カーフェリー「六甲丸」完成(2700トン) 朝日691008
1970年 5月 大分県 大阪−別府にフェリー船投入
11月26日
★関西汽船の高松発神戸行フェリー「生駒丸」が貨物船と衝突、9人重軽傷 毎日701127
大分県 ▲城島モートピアランドを伊藤忠商事株鰍ノ営業譲渡、西日本レジャー開発鰍ノ商号変更
1971年 2月20日 高知県 ▲運輸審議会が関西汽船の大阪−甲浦−高知間旅客定期航路の大阪高知フェリーへの譲渡を
承認
毎日710221
3月14日
▲「こがね丸」引退 世界の艦船7104
5月31日
▲「にしき丸」引退 世界の艦船7104
8月 沖縄県 阪神−奄美−那覇航路にRORO型貨客船第 1船「黒潮丸」就航(4950総トン)
1973年 4月1日 宮崎県 神戸−日向航路カーフェリー「にちなん丸」就航 世界の艦船7305
4月5日
伊藤忠商事が関西汽船株を買い増し 日経730406
8月 兵庫県 ▲「シートピア明石丸」オープン(レストラン〜1980年、関西汽船の客船明石丸を買収)
9月12日
関西汽船が大阪商船三井船舶と業務提携、再建進める 毎日730913
1974年 1月3日 鹿児島
▲阪神−奄美諸島定期航路休止 世界の艦船7402
10月1日 香川県 ▲阪神−小豆島−高松間水中翼船「はやかぜ」廃止 世界の艦船7501
1975年 3月
外航貨物部門を分離し、同年4月同部門の営業権を関汽外航鰍ヨ譲渡
3月20日 香川県 ▲高松−土庄−姫路航路水中翼船「はやて1号」、「はやて2号」休止 世界の艦船7506
4月 兵庫県 ▲堺泉北−志筑(淡路島)フェリー航路休止 世界の艦船7503
6月10日 兵庫県 ★播磨灘で関西汽船「あいぼり丸」が漁船群へ突っ込む、漁船2隻大破2人死亡 朝日750610
8月
滑ヨ汽交通社より旅行部門を独立し、 滑ヨ汽トラベルエージェンシー設立
9月 愛媛県 ▲阪神−小豆島−高松−新居浜航路休止 世界の艦船7511
1977年 6月8日
「こはく丸」クルーズ客船として再デビュー 世界の艦船7709
1978年 7月27日 来島どっくの坪内寿夫社長が関西汽船の経営を引き受ける(伊藤忠商事より株取得) 朝日780729、毎日780729、日経780728
1979年 6月21日
クルーズ客船「さんふらわあ7」就航(8000総トン、若潮丸を改造) 世界の艦船7909
7月12日 鹿児島
★運輸審議会が関西汽船の関西−志布志間フェリー開設不許可 朝日790713
関西汽船がクルージング事業に進出発表(「さんふらわあ7」) 毎日790315
1980年 11月7日 愛媛県 ★関西汽船フェリー「こがね丸」が来島海峡で座礁、関西汽船旅客船「あいぼり丸」が追突、2人ケ
毎日801107
1982年 4月27日 宮崎県 ▲神戸−日向航路が廃止を前提に休止 毎日820422
6月 大分県
別府港における代理店業務、港湾作業を目的とし、 別府ポートサービス叶ン立
1984年 1月28日 大分県 阪神−別府航路に大型フェリー「くいーんふらわあ2」、「くるしま7」就航 朝日840128
11月
大洋フェリーが名門カーフェリーと合併、名門大洋フェリー設立、大洋フェリーが所有していた「さんふらわあ」「さんふらわあ2」を関西汽船の「フェリーこがね丸」「フェリーにしき丸」と交換
12月2日 大分県 大阪・神戸−別府航路に「さんふらわあ」、「さんふらわあ2」就航
1985年 3月
四国向け郵便輸送の陸送化に対応し、関汽運輸叶ン立
9月
明岩海峡フェリー叶ン立
1986年 11月
日本道路公団の航路権譲受し営業開始
1987年 4月24日 香川県 大阪天保山−高松、神戸−高松航路にジェットフォイル就航(ボーイング社製)<加藤汽船と共同
運行)
日経四国版870425
1990年 7月
◆大阪商船三井船舶が来島グループの関西汽船、ダイヤモンドフェリー、室戸汽船に資本参加し傘下におさめる
11月 香川県 神戸−高松航路(ジャンボフェリー)に「生駒丸」(2代目)就航
1991年 7月31日 韓国 日韓高速船梶A下関−釜山間高速船「ジェットライナー」就航(7月29日就航予定が台風で延期)<
商船三井・関西汽船・サンデン等出資>
読売西部910531・910731
8月8日 兵庫県 ★六甲アイランド沖で関西汽船の「くいーんふらわ2」と室戸汽船「むろと」が衝突、11人ケガ 読売910809
▲「さんふらわあ7」(旧若潮丸)引退
1992年 8月 大分県 阪神−松山−別府航路に「さんふらわあ こがね」就航
11月30日 韓国 ▲下関−釜山間日韓高速船が経営不振で運休 読売西部921201
12月19日 大分県 阪神−松山−別府航路に新造船「さんふらわあにしき」就航 大分合同921217
1994年 7月
「関西汽船の船半世紀」刊行/関西汽船海上共済会 大分合同941116
1995年 2月 大分県
大阪−別府航路を再編し、1日3便体制から大型フェリー4隻による2便体制に移行
1996年 3月28日 山口県 ★日韓高速船株j産申立(負債18億円) 読売西部960329
1998年 4月8日 大分県 阪神−松山−別府航路に新造船「さんふらわあこばると」就航、「さんふらわあ2」引退 大分合同980407
4月
▲明石海峡大橋の開通により大阪−徳島航路、神戸−高松航路を廃止
4月 沖縄県
▲大阪−那覇航路を休止(1999年4月航路廃止)
4月
「さんふらわあ あいぼり」就航、「さんふらわあ」引退
4月
明石フェリー叶ン立
7月 兵庫県 明岩海峡フェリー鰍フ航路権譲受し営業開始
2000年 6月
明石フェリー鰍フ営業権及び営業用資産を明石淡路フェリー鰍ノ譲渡
7月
潟_イヤモンドフェリーとの阪神−四国−中九州航路における 業務提携・共同運航を開始
大分合同000624
10月 香川県
▲明石海峡大橋の開通により大阪−高松航路(高速船)を廃止
12月20日 香川県 高松エクスプレス叶ン立<加藤汽船、関西汽船出資>
12月
明石−岩屋航路の運航会社として明淡高速船鰍設立 (平成13年4月営業開始)
2002年 8月5日 大阪府 高松−なんば間高速バス運行開始(南海バスと共同運行)<高松エクスプレス梶
2004年 1月23日 資本金の99%減資と商船三井などを引受先とする26億円の第三者割当増資を柱とする経営改善
計画を発表
6月25日
★国土交通省が関西汽船の事業再構築計画書を産業活力再生特別措置法の対象に認定したと
発表
2005年 4月1日
潟_イヤモンドフェリーと営業組織を統合、「フェリーさんふらわあ(共同営業センター)」設立、営業
開始
7月17日 兵庫県 高松−神戸三宮間高速バス運行開始(神戸フェリーバスと共同運行)<高松エクスプレス梶
12月
▲滑ヨ汽トラベルエージェンシーを清算
2006年 5月29日 兵庫県 ▲明淡高速船、岩屋−明石航路運休(→明石市の支援で年末まで運航) 日経兵庫版060428・060530
2007年 1月 兵庫県 ▲明淡高速船、岩屋−明石航路を淡路ジェノバラインに譲渡 日経近畿A版061213
2009年 3月18日
商船三井が関西汽船にTOBを実施し、完全子会社化すると発表(→9月完全子会社化) 日経090319
10月9日
関西汽船とダイヤモンドフェリーが共同持株会社設立を発表(10月23日フェリーさんふらわあ設立) 日経091010、大分合同091010
2010年 1月末 大分県 ▲大阪−松山−大分航路廃止<フェリーさんふらわあ> 朝日西部091120
2月22日
▲「さんふらわあ にしき」引退
2011年 10月1日
潟tェリーさんふらわあ、関西汽船梶A潟_イヤモンドフェリーが合併、潟tェリーさんふらわあとな
大分合同110827
11月9日 香川県 ▲大阪−坂手(小豆島)のフェリー航路休止
2012年 4月30日 愛媛県 ▲大阪−別府航路の松山寄港全面廃止(100年の歴史に幕)
7月28日 大阪府 大阪市立海洋博物館にて阪神・別府航路開設100年企画展「別府へ」を開催
2013年 4月6日 大分県 別府観光港フェリーさんふらわあ乗り場に「さんふらわあ」歴史館オープン
2016年 12月17日 兵庫県 フェリーさんふらわあ、神戸港六甲アイランド旅客ターミナルリニューアルオープン
2017年 1月31日 大阪府 大阪−志布志航路の大阪港の発着地をかもめ埠頭からATC埠頭に移転
10月1日 大阪府 フェリーさんふらわあが大阪南港コスモフェリーターミナルの命名権を取得、「さんふらわあターミナル(大阪)」と命名
2018年 4月27日
「さんふらわあ さつま」(2代目)を「さんふらわあ さつま1」に船名変更
5月15日 鹿児島 大阪南港−志布志間航路新造船「さんふらわあさつま」(3代目)就航(13,500総トン、さんふらわあさつまの代替) 日経151114、世界の艦船1808
9月15日 鹿児島 大阪南港−志布志間航路新造船「さんふらわあきりしま」(2代目)就航(13,700総トン、さんふらわあきりしまの代替、13,500総トン) 日経151114
9月18日
「さんふらわあ きりしま」(初代)を「さんふらわあ きりしま1」に船名変更
2019年 4月5日
★志布志発大阪南港行「フェリーさんふらわあさつま」から女性1名行方不明
11月20日
フェリーさんふらわあと商船三井がLNG燃料フェリー「さんふらわあ くれない」、「さんふらわあ むらさき」の建造を決定(三菱造船へ発注)
2023年 1月13日 大分県 大阪−別府航路に「さんふらわあくれない」就航(17,300総トン、LNG燃料フェリー) 日経230112
4月14日 大分県 大阪−別府航路に「さんふらわあむらさき」就航(17,300総トン、LNG燃料フェリー) 日経230112
10月1日
商船三井フェリーとフェリーさんふらわあが統合、鰹、船三井さんふらわあ営業開始 日経230214